大人の矯正(中高生含む)
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中高生~大人の矯正治療
中高生では、すべての永久歯が生えていますので、大人の矯正治療とほぼ同様な装置を用いて治療にあたります。ただし、顎関節や下顎骨の成長が期待できる場合は骨格や顎関節をコントロールする装置の併用もご提案しています。
当院では、永久歯矯正のための装置としてワイヤー矯正(Damon bracket
system-インシグニア)、マウスピース矯正(インビザライン)、舌側矯正装置(ASO)を使用しています。
矯正治療33年の院長が感じているそれぞれの矯正装置の利点欠点を以下の表にまとめてみました。
使⽤装置は、カボデンタルシステムズジャパンのブラケット・⻭列矯正⽤アタッチメント、
⾆側矯正装置、透明なマウスピースなどです。
インシグニア | 舌側矯正 | インビザライン | |
---|---|---|---|
審美性 | 1番目立つ | 口を開けると見える | ほとんどわからない |
治療期間 | 1番短い | 2番目に短い | 1番長い |
治療精度 | 1番高精度 | 2番目に高精度 | 若干甘め |
金額 | 1番安価 | 1番高価 | 2番目に安価 |
ガミースマイル改善 | かなり期待できる | できる | できにくい |
顎関節改善 | 期待できる | 期待できる | かなり改善 |
装置脱離、トラブル | 結構ある | ある | ほとんどない |
通院間隔 | 2週~1か月 | 2週~1か月 | 1か月~2か月 |
清掃しやすさ | 大変 | 結構大変 | とても簡単 |
抜歯治療 | 1番得意 | 得意 | ちょっと苦手 |
遠方からの通院 | ちょっと難しめ | ちょっと難しめ | できる |
他装置の併用 | 1番できる | できる | ちょっと難しい |
上記表に簡単にそれぞれの装置の長所短所をまとめてみました。
やはり表側から装置(インシグニア)が一番難易度が高い治療に適応することができます。
また、顎関節に関しては、そのままでは、インシグニア、舌側矯正でも治療は難しいです。
ですので、矯正歯科医院でも顎関節症があられる患者さまは治療を断られるケースが多いです。当院院長は、かみ合わせを専門的(かみ合わせ認定医)に扱っておりますので、インシグニア、舌側矯正を行いながら顎関節治療装置を併用し、顎関節症を治しながら矯正治療を完了することができます。
インビザラインは、装置の特性上装着するだけで顎関節症が治っている例が多いです。
ただし、からだのバランスとなるともっと高い精度が必要とされますので、その場合は、インシグニアでの治療がおすすめです。
インビザライン社は、マウスピース型矯正を世界中に広めたパイオニア的な会社です。
世界中のユーザー(矯正歯科医)が治療にあたった際に使用した方法、経過、達成しやすかった動き、達成しにくかった動きなどを詳細に記録し、他のユーザーがそのデータを用いながら他の患者さまに応用できるように日夜研究開発している会社ですので、今後当院としても治療に携わりながらの感覚は変わってくるものと思われます。
Damon Bracket System
(ワイヤー矯正、マルチブラケット)
従来の矯正ブラケットは、スロットと呼ばれるワイヤーの通り道にワイヤーを通してそのワイヤーをより細いワイヤーでブラケットに閉めこんでいました。そのためスロットとワイヤーの間でフリクションと呼ばれる摩擦が生じ、ワイヤーが動きにくい、いわばロックしてしまうような状態になっていました。そこに強い矯正力を加えることで歯を動かしていたわけで、結果として痛みが強く出てしまい、且つ歯の動きが悪いという現象が起こっていました。
Damon bracket
systemでは、上記の問題を解消するためにワイヤーの通る道(スロット)をシャッターをカシャンと閉めるだけのタイプの機構にすることでワイヤーとスロットの摩擦をなくすことに成功しています。
そのため従来の矯正ブラケットの半分の痛み、2/3の治療期間で治療が完了するようデザインされています。
インシグニアシステム
当院では、Damon bracket systemを主にインシグニアシステム用のブラケットとして用いています。
インシグニアシステムは矯正治療の治療計画においてフルデジタルで歯列をデザインし、それを実際の歯列で正確に再現することを目的のためにアメリカで開発されたデジタルシステムです。
これにより正確にブラケットが位置づけられ、個々の患者さまに専用にカスタムメイドされたワイヤーで治療中すべての工程において治療の効率化と高い治療結果が期待できます。
インシグニアのソフトウェア(インシグニアアプルーバー)は矯正医が患者さまの歯列を3Dスキャナーでスキャンしたデータをコンピューター上のヴァーチャルモデルとして再現し、デザインしていきます。そのヴァーチャルモデル上で最終的な咬合(噛み合わせ)を確認し、それに合ったブラケットのためのカスタムメイドトレーとカスタムメイドされた矯正用のワイヤーが作製されてメキシコから、当院へ送られて来ます。
デジタル化
患者様の歯並びをi-Tero 3Dスキャナーを用いてコンピューターに取り込みデジタル化して、3D化していきます。
歯列の確認
歯科用コンビームCTのデータと3DスキャンデータをORMCO社でマッチングし(重ね合わせ)デジタルデータにします。矯正医はインシグニアのソフトウェア(インシグニアアプルーバー)を用いて患者さまの歯列をデザインし、従来の経験や勘を頼りになんとなく決定していた抜歯部位や装置の種類などをデジタルでより正確にデザインできるよう設計されています。
矯正ワイヤーの作製
インシグニアシステムでは、デジタルデータに基づき個々の患者さま専用の矯正ワイヤーをデジタルで作製します。
正装置ブラケットカスタムメイドトレー
デジタル技術を活かしたカスタムメイドトレーによって矯正装置(ブラケット)が正確に患者様の歯にセットできます。万が一ブラケットが脱離した場合でもカスタムメイドトレーを用いることで何度でも同じ位置にセットすることができます
インシグニアシステムデーモンブラケット(マルチブラケット装置)
費用
治療内容 | 治療費用 |
---|---|
インシグニア Damon bracket system (パッシブセルフライゲーションシスブラケット) |
¥792,000~¥880,000 |
※料金はすべて税込となります。
《治療等のおもなリスク、副作用について》
マルチブラケット:治療中に歯根が吸収して短くなったり、矯正治療そのものによって咬み合わせが不安定になったりというリスクがあります。
《その他》
定期的な通院などにご協力いただけない場合、治療方針の修正が必要になります。
装置の装着中は痛みを感じたり、発音しづらかったりすることがあります。
矯正歯科治療に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。パッシブセルフライゲーションブラケットは薬機法上の承認を得ています。
インビザライン(マウスピース矯正)
「歯並びはきれいにしたいけど、装置が目立つのは嫌だなぁ~」と治療をためらっている方でも、マウスピース矯正「インビザライン」なら安心して治療が始められます。
インビザラインは、透明素材のマウスピースで目立たず、ご自身で取り外しができる矯正治療です。マスクを外しても、矯正治療中であることを周りの人に気づかれずに、綺麗な歯並びを手に入れることができます。
インビザラインなら、矯正治療経験33年の諫早堀内歯科にご相談ください。
インビザライン矯正がお勧めなのは?
インビザラインのマウスピースは透明なので装着していても目立たず、ほとんど他人に気づかれることはありません。矯正治療中でも、口元を気にせず歯を見せて笑うことができます。とくにインビザライン矯正をおすすめしたいのが、営業職や接客業の方などの人前に出る機会の多い方です。
インビザラインの効果・メリットは目立たないことだけではありません。マウスピース型で簡単に取り外せるので、矯正前と同じように食事を楽しむことができ、歯磨きも今までと同じように行うことができます。マウスピースは丸ごと洗浄できるので、いつでも清潔です。また金属を使用しないので、金属アレルギーが心配な方にも安心です。
インビザライン矯正の特徴
矯正治療中でも人に気づかれにくい
矯正装置の素材が透明なので、装着していてもほとんど見分けがつきません。「矯正装置が目立つのが気になる」「人前での食事は食べ物を選ばなければならない」などの理由で矯正治療をためらっていた方のための治療方法です。
歯の動きの確認が可能
インビザラインの治療法では、インビザライン社が提供するクリンチェックソフトウェアにおいて治療計画の3Dシミュレーションを行います。治療開始から完了まで、どのように歯が動いていくのか、インビザラインの治療効果を患者様ご自身にハッキリとご確認いただけます。
インビザライン矯正では、クリンチェックソフトウェアで治療の進行予定や仕上がりの状態を様々な角度から詳しくご確認いただいたうえで、治療を始めるかどうか患者様にご判断頂くことができます。万が一、クリンチェック理想とする歯並びにならないことがわかれば、矯正治療を開始しない選択をして頂くこともできます。
クリンチェックで治療期間がわかる
クリンチェック治療計画で、必要なマウスピースの枚数と治療期間が決まります。マウスピース矯正装置を正しく使用して頂くことで、治療計画通りに矯正を進めることができます。就職活動や結婚式などのご予定がある場合にも、矯正治療が終わっているか、歯並びがどの程度治っているか、治療開始前に確認することができます。
インビザラインでは、型取り材で歯型を取る必要はありません。堀内歯科では光学3DスキャナiTero Elementを使用しています。
中学生、高校生の矯正にも
目立たないインビザラインの透明なマウスピースを用いて、永久歯が生えそろう中学生・高校生(12~16歳頃)の頃に行う本格的な歯列矯正ができるようになりました。思春期のお子様は学校でからかわれることを嫌がり、目立つ矯正装置はコンプレックスになってしまうことがありますが、インビザライン矯正はお友達にも気付かれにくく、取り組みやすい矯正治療です。
マウスピース型矯正装置による矯正治療は、患者さまの歯列をi-Tero Elementでスキャニングします。そのデータをアメリカのインビザライン社に転送し、デジタル化したデータを元にクリンチェックソフトウェア上で当院院長・副院⻑が矯正治療の設計を⾏います。
その設計から専⽤のマウスピースが作製されます。
治療ステップごとに患者さまはそのマウスピースをつけ換えるだけで治療が完了します。
未承認医療機器の使用について
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法の承認を受けていない未承認医薬品です。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米アラインテクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を介して入手しています。
- 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法の承認を受けているものは複数存在します。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていています。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。
(完成物薬機法対象外の矯正装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。)
治療にかかる期間 | 標準的な費用 |
---|---|
2年~4年程度。 | ¥750,000~¥935,000 |
※料金はすべて税込となります。
《治療等のおもなリスク、副作用について》
使用状況、姿勢の癖等により、目標の歯並びにならないリスクがあります。
舌側矯正治療(リンガルアプライアンスASO)
「矯正装置が見えるは嫌だけど精度の高い治療を受けたいし、治療期間が伸びるのも嫌」という⽅のために、⾆側に矯正装置をつける矯正治療ができます。 舌側矯正装置は、インシグニア同様事前に患者様の歯列模型から治療前のシミュレーションを実際の模型上で行い、それに合わせてカスタムトレーを作製します。
カスタムトレーがあることで、シミュレーションと同様の位置に矯正ブラケットを装着できますし、脱離しても何度も同じ位置にブラケットを戻すことができます。
表から⾒えませんが、⾆側に⾦属の装置をつけているので、⼤きく⼝を開けたときには、やはり⾒えてしまいます。また、「⾆側にあるため清掃」が難しいという難点があります。インシグニアのように装置が見えるのは、嫌だけどインビザラインのように取り外しを自分でしたりは面倒という方には、うってつけの治療法です。
舌側矯正治療例
*治療中の写真です。ご了承ください。
矯正治療用アンカー
成⼈矯正においては、インシグニア、舌側矯正、インビザラインだけではご要望にお応えできないことがあります。
「もっと⼝元を美しくもっと前⻭を後ろに下げたい」、あるいは「ガミースマイルを治したい」というご要望にお答えするために、矯正アンカーといわれるミニインプラントを顎の⾻に埋⼊し、これを固定源として前⻭を後ろに下げます。
以前は”いわゆる出っ⻭”の治療のために、頭に固定源を求めるためのヘルメット(ヘッドギア)を1⽇14時間以上使⽤する必要がありましたが、矯正⽤アンカーによってこれが必要なくなりました。
あるいは、骨格性の受け口で、外科矯正をすすめられたけれども外科矯正はしたくないという方では、下あごの親知らずの外側に矯正治療用アンカーを埋めることで下の前歯を積極的に後ろに下げることができます。
当院では、現在、矯正治療用アンカーの埋入をより正確により確実に行うためにX Guide Systemを応用しています。
費用
1本 55,000円
※料金は税込です。(自由診療)
使用期間
アンカー⾃体の埋⼊、設置については、多くの場合1回の来院で完了します。矯正治療において必要なくなった時点まで使⽤して撤去となるため、使⽤期間については患者さまによって様々です。
《治療等のおもなリスク、副作用について》
植立できる部位に限りがあるため場合によっては、骨密度が低い場合などは、脱離しやすく、そもそも植立を断念せざるを得ない方もおられます。
※この治療で用いる素材は、医薬品医療機器等法上の承認は得ておりません。
また、同一の性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
i-station
適材適所ではありますが、歯科矯正用アンカースクリューでは、歯を動かす時に思わぬ方向に倒れてしまったり、歯の根っこがうまくコントロールできなかったりということが発生する場合があります。i-stationでは、上顎の6歳臼歯を後ろにも前にも横にも動かすことができます。また、顎関節症の患者さまで歯列の片方だけ内側に倒れているような歯列でも片方だけ効果的に動かすことができます。これによって矯正用アンカーと同様ヘッドギアのような外部固定源を使用する必要がなくなります。
また、患者さまが顎関節症であったりする場合など下顎の位置が微妙に変わってしまうことがあります。こうなると治療前の設計とはガラッと計画が変わってしまうことがあります。
従来の矯正治療では、こういった顎の位置が変わるという現象を無視してきた経緯があり、矯正治療で歯並びはよくなっても頭痛や肩こり、耳鳴り、めまいが残っているなんてことがよくありました。
i-stationを用いることで患者さまの顎の位置が変わった状態に併せて歯の移動方向を変えていくことが容易にできます。
「i-station」は、斉宮康寛先生(神宮前矯正歯科 / 東京)によって考案された、矯正用アンカレッジシステムです。
「2本のスクリューで強固なアンカーとマルチフォースシステムを実現する」をコンセプトにした構造設計は、日本のみならず、米国・欧州・中国・韓国でも特許を取得しています。
費用
1本 165,000円
※料金は税込です。(自由診療)
《治療等のおもなリスク、副作用について》
骨密度が低い場合や低年齢などは、アンカースクリューが抜ける可能性があります。清掃不良により、歯ぐきの炎症を起こす可能性があります。
MSEⅡ
従来、成人の上顎骨の拡大は無理だと考えられていましたが、UCLAのWon Moon教授の考案した装置によって、成⼈の⽅でも拡⼤することができるようになってきました。MSEⅡを使用することで、成人でも上顎を拡大し、歯を並べるスペースを広げることができます。
以前まではスペースが足りない場合、抜歯をしてスペースを作るしか方法がありませんでした。虫歯でもない歯を抜くのは、矯正治療のためとはいえ心苦しいものがありましたが、MSEⅡを用いることで抜歯を伴わずに治療進めることができます。
また、永久歯列の患者さまで上あごの成長が不足していることで上の歯列よりも下の歯列の幅がどうしても狭い患者さまがおられ、結果的に適切な歯の配置ができず、正常な顎運動ができないことで結果として矯正治療したのに咬めない、顎が痛い、頭痛がするなどの現象が起こっていましたが、MSEIIの出現により、こういった問題もほとんど解消することができるようになりました。
MSEIIを使用することで本来必要な奥歯の正常な配置を達成することができるため、より効果的な矯正治療ができます。
費用
1装置 110,000円
※料金は税込です。(自由診療)
《治療等のおもなリスク、副作用について》
口蓋骨が硬い、骨密度が高い、正中縫合が強いと拡大できないことがあります。骨密度が低いと固定ネジが抜けることがあります。食渣が詰まりやすいので、歯ぐきが腫れる事があります。
無呼吸症候群のための矯正治療
睡眠時に無呼吸になる「睡眠時無呼吸症候群」をご存知でしょうか?
無呼吸のおもな原因は、空気の通り道である上気道が物理的に狭く、空気が通る⼗分なスペースがないため呼吸が⽌まってしまうからです。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)患者さまのほとんどが、この閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)に該当しているといわれています。
上気道の狭窄については、理論上、上顎⾻を拡⼤することで緩和されます。
ところが成⼈で上顎⾻を広げることは不可能といわれていました。
近年、UCLAのWon
Moon教授の考案した装置によって、成⼈の⽅でも拡⼤することができるようになってきました。アメリカでは現在、睡眠時無呼吸症候群の治療のために、上顎⾻を広げる矯正治療が⾏われています。
無呼吸の原因の2/3は鼻閉であり、1/3は気道(喉の狭さ)と言われています。
当院では、鼻閉を測定する耳鼻科用の測定器がありますので鼻閉を測定していますが、かなりの方が隠れ鼻閉があることが判明しています。
鼻閉がある場合は、レーザーによる鼻粘膜の腫脹の改善による鼻閉の改善や鼻中隔が湾曲している場合など耳鼻科医を通して大きな医療機関にご紹介させていただき、手術を適応することによる鼻閉の改善をするという場合もあります。
ですが、上顎骨をMSEII等を用いて拡大することでレーザー治療や鼻中隔湾曲の手術をしなくても鼻閉を大きく改善できる場合があり無呼吸の原因の2/3を改善できることがあります。
上顎前突の方では、顎関節症により下顎頭が吸収を起こすため、下顎骨が後退することで気道も同時に狭くなることが多く発生しています。顎関節症の治療を行うことで同時に無呼吸の原因の1/3である気道を広げることができる場合があります。
上の顎だけ拡大すると上の歯列と下の歯列が合わなくなって困りますので、結果として全体矯正が必要ということになりますが、心筋梗塞や認知症のリスクを考えるとやはり必要ではないでしょうか。
いびきがある方、寝ている時にパートナーの方の呼吸が止まっているかもしれないという方では、ほとんどの方で程度の差はあれ、この無呼吸があると言われており高確率で心筋梗塞、脳梗塞が発症し、さらには若年性認知症、認知症の原因になるとされています。
当院の患者さまを拝見したかぎりでは、かなり多くの方がこの無呼吸をご存じなく、放置されている方が相当数おられます、無呼吸は、その期間の長さがとても重要でなるだけ早い内に発見して対処することが重要です。将来の認知症、心筋梗塞を予防しましょう。
「大人になっても矯正できるの?」
「こどもはいつから矯正をはじめたほうがいい?」
「費用はどれくらい?」など気になることはございませんか?
矯正を担当する歯科医師がみなさまのご質問に直接お答えいたします。
こちらからお気軽にご相談ください。